家でゲームばっかりしています!
保護者方からよく聞くお声です。
クリスマスでゲームをもらった子たちは、それはそれは夢中になってプレイしていることでしょう。
私自身、小学校~高校まではゲームにどっぷりハマっていました。
家に帰ればゲーム、休みの日にはゲーム。自由時間はほぼゲームをしていたんじゃないでしょうか。
しかし全く後悔していません。
ゲームで学んだことは多いからです。
・頑張ったらクリアできる楽しさ
ゲームって頭を使わずにやっているイメージを持たれるんですが、そんなことないんですよね。
何回も繰り返す中で、無意識に試行錯誤を繰り返し行っています。同じようにやっていてはクリアできないためです。
ゲームは、少し上達すればクリアできるように上手く難易度が設定されています。
頑張ったら成果が出やすいようになっているんですね。
そのおかげで、小さな成功を体験することができるんです。
たとえ小さな達成感でも、その味を知っていると頑張るときのモチベーションになります。
・調べることの意味を知った
どうしてもクリアできない時や、勝てない相手がいる時、もっと上手くなりたい!という気持ちが湧いてきます。
そんな時はボスの攻略法を調べてみたり、プレイのコツを調べたりしていました。
ゲームのことを何回も調べているうち、いつの間にか『気になったことは調べる』という習慣がついていました。
・『好き』の気持ちを大切にする
ゲームで学んだことは他にもあるのですが、何が言いたいのかというと「子供の好きなことを上手く利用した方がいい」のではないかと思います。
どんなものであっても学ぶことはできます。
まして本人の好きなものならガンガン行動してくれるので、身に付くことも多いはずです。
私たち大人は、「その背中をどうやったら上手く押せるのか?」ということを考えていく必要があるのではないでしょうか。